Health Life Balance

健康であることと生きることのバランスを考えるブログ。管理栄養士の視点から見たこと、海外の健康情報など雑記も多数。とにかく、"健康""生きる"をキーワードに好奇心の赴くまま書いていきます。

首都暮らし

おはようございます。

 

マラウイは雨季も終わりに近づき、これから寒い季節になります。

 

が、気温がプラスの限り元気な北海道出身のやまたつです。

 

 

さて、マラウイに赴任して約2週間。

 

時差ボケもすっかり治り、生活リズムも整ってきました。

 

マラウイの主食"シマ"にも慣れました。

 

今回は現在暮らしているJICAドミトリーを紹介したいと思います。

 

赴任して1ヶ月間はオリエンテーションや語学訓練があるため、首都のドミトリーに宿泊します。

 

ドミトリーには先輩隊員や任国外旅行で来た方々も宿泊できます。

 

では、早速!

 

外観はこんな感じです↓

 

 

 

とっても質素な印象。。

 

中へ入るとまずは玄関↓

 

 

靴がたくさんです。

 

一応、隊次ごとに棚が割り振られていますので整理はできている、、かな?

 

広々リビングには漫画や書籍がたくさんあります↓

 

 

 

語学系や旅行関係、その他多少の専門書はそろってます。

 

結構ドミトリーは広いです↓

 

ここはPC室↓

 

 

 

共有のPCやプリンター等があって、ここで資料作成やインターネットもできます。

 

free Wi-Fiも使えるのですが、赴任してから今まで使えた試しがありません。

 

ネット会社の怠慢みたいで今月から契約を解除して別な会社にするとかしないとか。。

 

まぁ、ここはマラウイなのでのんびり待ちましょう。

 

ネットは専用のドングルを使ってやってます。

 

日本の1/1000の速さらしいので遅いですし、料金は自腹です。。

 

これはJICAがマラウイで行っている一村一品活動でできた商品を販売しているコーナーです↓

 

 

 

One Village, One Product(OVOP)をはじめ、いろいろ売ってますよ。

 

参考までに【OVOP】↓

 

[OVOP in Malawi]

 

さて、場所は変わってキッチン↓

 

 

 

基本は昼食は外食、夕食は自炊してます。

 

今隊次には栄養士が僕を含め2人いるのでね。

 

お次はベッドルームへ↓

 

 

部屋は男女別で、男4と男8の部屋、女4、女4、女6に分かれています。

 

中はこんな感じ↓

 

ここは男部屋。残念ながら女部屋の撮影は僕にはできません。

 

ドミトリーには救急ルームもあります↓

 

ここは体調崩した人や、一人になりたい人など特別な理由があれば使用できる部屋です↓

 

 

 

どうしても集団生活になるとストレスも溜まりますよね。

 

もちろん、僕はストレスフリーで、羽伸ばしてくつろいでます。

 

これがバスルームです↓

 

 

思っていた以上にキレイで快適です。

 

もちろんお湯も出ます!嬉しすぎ!!

 

最後はテラスです↓

 

 

 

ここでBBQやったり、卓球もできちゃいます。

 

タバコを吸う方はここで。

 

という感じでマラウイでは暮らしています。

 

オリエンテーションも終わり、いよいよ来週から語学の勉強です。

 

今隊次3人のうち僕だけがトゥンブカ語、他2人はチェワ語です。

 

トゥンブカ語は北部で話されている言葉なんです。

 

同じマラウイでも言葉が違うなんて。。

 

しかも似てるのかなと思ったら結構違うし。。

 

先生とマンツーマンで頑張りますよ。

 

ということで僕はGreat元気にしています。

 

 

~今回のレシピ~

 

シマを食すことでマラウイアンの気持ちになってみる。なれなくてもなってみる。

 

07/04/2013

無事でなにより

おはようございます。

 

まずは簡潔に、、JOCVマラウイ隊員3名は3/26に無事マラウイに到着してました。

 

しかし、JICAドミトリーのWi-Fiが使えないことも合わさって報告が遅れてしまいました。

 

お久しぶりのやまたつです。

 

本日からEaster Holidayということで4連休です。

 

僕たちはまだ赴任したばかりなので遠出はできません。

 

おとなしくリロングウェ(首都)らへんを散策&観光します。

 

 

さて、少し余裕も出てきたところでざっくりですが今までの出来事を振り返ります。

 

まず飛行機の旅はトータル25時間ほどになりましたが、そんなにしんどくなかったです。

 

香港~ヨハネスブルクの便は座席間隔も広く、快適に眠ることができました。

 

初めてのアフリカ大陸はこんな感じです。

 

 

緑と赤土が目立ちます。よくTVで見た光景ですね。

 

マラウイに到着するとJICAの車で事務所へ。

 

道中、頭に物を乗っけた人やオープンマーケットなどが見え、やっぱりアフリカに来たんだと実感しました。

 

オリエンテーションでは大敵マラリアについての講義がみっちりと行われ、その他の病気、事故についても恐怖を植え付けられました。

 

これは陰性です。

 

そして念願のマラウイ主食であるシマを食べに近くの屋台へ。

 

シマを上手に作れることが良いお嫁さんの条件とも言えるほどシマは重要みたいです。

 

僕たちが行ったところは美味しいシマが出てきました。

 

おかずは牛肉と野菜の煮たもの。

 

やっぱり油っぽかったけど、濃すぎずなかなかの味付けで美味しかったです。

 

マラウイの人達はこの量のシマを2~3個食べます。

 

そりゃ太るよ、、この国は高血圧、糖尿病が増えています。もちろん肥満も。

 

でも、マラウイの人達はシマを減らすと死んでしまうらしい。困ったなぁ。

 

その他、マーケットではいろいろと怪しい食材も売っていたので、今後トライしてみて感想&写真をアップしますね。

 

さてさて、こんな感じでなんとか元気にマラウイデビューすることができました。

 

毎日が驚きと発見の連続で、僕個人的には非常にワクワクしてます。

 

この国で2年間、自分に何ができるのか。

 

しっかりと先を見据えて考え、行動していかないといけませんね。

 

 

~今回のレシピ~

 

常に人や物、場所に敬意を示す。感謝の気持ちを持つことから全ては始まる。

 

29/03/2013

知る+合う

一日は24時間。

 

人間それぞれに能力の差はあっても時間だけは平等に与えられてます。

 

ただ、今の時期だけ一日30時間欲しいと思うほど時間が足りません。

 

どうも、元気にパッキングしてます。

 

やまたつです。

 

 

小樽市役所、北海道庁への表敬訪問も終え、いよいよ出国の時が近付いてきました。

 

なかなか時間が合わず、会えない人達がいることをとても申し訳なく思います。

 

ですが、2年後も変わらず迎え入れてくれる温かい人達なのでとても感謝しています。

 

 

さて、先日はJOCV北海道OB会の方々が壮行会を開催してくださいました。

 

皆さんお忙しい中、僕たちJOCVのために集まっていただき本当にありがとうございました。

 

こうやって代々JOCVを送り出しているんですね。

 

残念ながら時間が合わず、僕の恩師は来ていただけなかったですが、2年後は元気に活動報告したいと思います。

 

僕も帰国後は北海道OB会のメンバーとして活動していきたいです。

 

 

壮行会の最中、JICA札幌の方から札幌西高校の生徒さんが僕たちJOCVのために書いてくれた激励のお手紙を受け取りました。

 

札幌西高校には田辺孝規先生が率いる札幌西高校国際協力クラブ(SNICC)という団体があります。

 

そこに所属する生徒さん達はJOCVの心からのサポートや国際貢献活動などを行っているそうです。

 

札幌西高校

http://www.sapporonishi.hokkaido-c.ed.jp/

 

生徒さんからのお手紙はとても心がこもっていて、クオリティの高いものばかり。

 

これはマラウイに持って行って励みにします。

 

高校生の頃から国際協力を視野に入れてる、とっても素敵な生徒さんたちですね。

 

この子たちの中から将来のJOCVが出てくれることを楽しみにしてます。

 

日本にいるのも、日本食を食べるもの残りわずか。

 

ひとつひとつの出来事を、この時間を大切に過ごしたいと思います。

 

 

〜今回のレシピ〜

国際協力の第一歩は"知ること"から。それぞれの国の文化、宗教、食事、言語を知れば世界はもっと身近に感じられる。

 

23/03/2013

出身は...?

最高気温は9℃

 

北海道にも春の兆しが見え隠れしています。

 

パッキングをしているのですが、何を持っていくべきか困り果ててます。

 

やまたつです。

 

初めましての方はコチラ 

 

本日は小樽市長さんのもとへ表敬訪問をしてきました。

 

表敬訪問は14時からで、その前に北海道OB会の方にランチ壮行会をしていただきました。

 

先輩隊員の方のお話は本当に参考になります。僕も帰国した際はいろんなことを伝えられるように、しっかりと活動しないといけませんね。

 

さて、小樽市長さんにお会いするのはもちろん初めて。

 

普段あまり緊張しない僕も多少の緊張感を持っていきました。

 

小樽市役所のロビーでJICA札幌の職員の方と待ち合わせ。

 

するとご一緒にJICA札幌の所長もいらっしゃるではないか?!

 

市長と所長のダブルパンチ。

 

おまけに所長からは「JOCVへの意気込みをしっかりと伝えてな!」との激励が。。

 

お陰さまで程よい緊張感を得られたところで、いざ市長とのご対面。

 

小樽市長はとってもお話上手な方で、約20分の表敬訪問はあっという間に終了しました。

 

その後は北海道新聞社と小樽ジャーナルの記者の方から取材を受けて本日の日程は終了です。

 

その中で出身地の話が出ました。

 

北海道新聞社の方が僕のプロフィールを持っていたのですが、そこには小樽市出身と書かれていました。

 

僕の経歴は、、

 

釧路生まれ→小1まで帯広→高校卒業まで釧路→大学は札幌→鎌倉で仕事→小樽へ

 

という感じです。

 

正直、小樽市は半年ほどしか住んでいません。

 

出身は?と問われると釧路市なのかなと思います。

 

しかし、居住は小樽市。帯広にも思い出はたくさんあるし、札幌にも。。

 

JOCVの表敬訪問は本来、出身地に赴くものらしいが僕の出身地(?)の釧路市ですが、釧路には家だけあって家族は住んでいません。

 

なので今回は両親が居住している小樽を選んだわけです。

 

この複雑な出身地。任国では"北海道出身"というカタチでまとめていきたいと思いました。

 

どこの街も僕にとって思い出深い場所なんだから。。

 

北海道新聞

http://www.hokkaido-np.co.jp/

 

小樽ジャーナル↓

http://otaru-journal.com/

 

 

~今回のレシピ~

 

出来事、場所、人、良いこと、悪いこと全部が思い出。

 

その時の感情を大切に。

 

19/03/2013