トゥンブカ語(現地語)の大切さを再認識し、少しずつではありますが勉強してます。
英語もトゥンブカ語もとにかく読んで、書いて、話して覚えています、やまたつです。
今月は2回にわたって5Sの研修がムジンバ県病院でありました。
5Sというよりは問題解決の手法を紹介して、一緒にワークショップをやるというもの。
普段からあまり仕事における問題点を意識していないのか、マラウイアンたちは一生懸命頭を使っていました。
一応、形のうえでは改善目標を立てて、期限も決めて、これから問題解決に向けて行動できる体制が整いました。
が、僕が思うのはフィッシュボーンやロジックツリーなどの問題解決の手法をやる前に、もっと大切なことがあるのではないか、ということ。
5Sを学んでいる人達が、ティータイムのときに出てくるドーナッツの袋を平気で外にポイ捨てする。
平気で時間に遅れる。
お昼時だけ現れて昼食をとり、帰る。
僕はこういう小さなところから改善(KAIZEN)していくべきではないかと思うのです。
小さいときからの教育の問題で片付けてしまうのでは何も変わりません。
もし本当に彼らが自分達の職場の問題点を改善したいのであれば、まずは時間を守ったり、ポイ
捨てをやめることから始めなくてはいけないでしょう。
次回は12月。
それまでに達成目標をクリアできるのか、期待せずに待っています。
~今回のレシピ~
問題解決は足元から
27/07/2013