UbuNtu -I am, because of you-

青年海外協力隊としてアフリカ・マラウイから帰国した管理栄養士によるブログ。栄養のことはもちろん、好奇心の赴くまま生き方の多様性について書いていきます。

理由なんていらない

マラウイの任地に赴任して約2ヶ月、街で知り合いに声をかけられることが多くなってきました。

 

その際、誰なのかを思い出すのが結構難しいです。

 

なので最近は出会った人とはなるべく電話番号を交換して、手帳に出会った日とその人の特徴を書いておくようにしました。

 

Do you remember me? とはもう言われたくない、やまたつです。

 

 

今週は始まって早々、訃報がありました。

 

TB(結核)で自宅療養していた患者が日曜日の夜に亡くなったとのことです。

 

本来であれば今日のお昼にクリニシャンと診療に行く予定でしたが、もうそれはありません。

 

なんだかとても脱力感があったので、今日は早めに活動を切り上げて帰宅しました。

 

この患者の一家は彼と妻、6人の子供がいます。

 

大黒柱が病で倒れたため、一家の経済はストップしています。

 

在庫の食材は、メイズ粉、米、ダメになった大豆粉、小魚、どれも一家が食べていくには十分な量ではありません。

 

病院が毎週食材を提供していましたが、足りているかどうかはわかりません。

 

病院には完全に隔離できる病棟がないので、彼のような感染力の強いTB患者は入院できず自宅療養になるのです。

 

 

大黒柱を失った家族の行く末は。。

 

たぶん親戚などがある程度は助けてくれるでしょうが、厳しい生活を強いられそうです。

 

こうゆう経済的な問題は栄養にも教育にも影響してきます。

 

どこから問題解決をしたらいいのか、この国の問題は複雑に絡み合っていて難しいです。

 

あまりにも死が身近にある日常。

 

自分の感覚が麻痺しないように、思考をとめないようにしたいと思います。

 

何か行動を起こすときは、理由を探す前にとにかく始める。

 

良くも悪くも、理由は後からついてくるから。

 

明日は、気持ちを切り替えて活動を再開します。

 

今週にやりたいことは終わらせて、週末はランチに招待されているのでそれを楽しみます。

 

といってもDM患者の家族に招待されているので、完全に栄養士としての参加ですが。。

 

 

~今回のレシピ~

何かしたい者は手段を見つけ、何もしたくないものは言い訳を見つける

 

25/06/2013

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